外傷以外の全ての症状が対応可能
総合内科で対応可能な症状は「外傷以外の全ての症状」です。現段階では患者様の年齢は高校生以上とさせていただきます。総合内科は循環器内科をはじめ感染症内科、消化器内科、呼吸器内科、神経内科、腎臓内科、代謝内分泌内科、アレルギー膠原病内科、血液腫瘍内科、心療内科、整形内科と、複数の領域に分けられます。総合内科ではこの全ての領域に対する知識と経験を有しています。
総合内科で対応可能な症状は「外傷以外の全ての症状」です。現段階では患者様の年齢は高校生以上とさせていただきます。総合内科は循環器内科をはじめ感染症内科、消化器内科、呼吸器内科、神経内科、腎臓内科、代謝内分泌内科、アレルギー膠原病内科、血液腫瘍内科、心療内科、整形内科と、複数の領域に分けられます。総合内科ではこの全ての領域に対する知識と経験を有しています。
皆様の中には、「気管支喘息で呼吸器内科に通院しているけど、高血圧と脂質異常は循環器内科に通院しているんだよね」とか, 「糖尿病でインスリンを使っているんだけど、心筋梗塞後の心不全の管理は別の病院でやってるんだよね」という方もおられるのではないでしょうか。全身の多臓器に問題を持つ患者さんは決して少数ではありません。
そのような方には総合内科をお勧めしたいです。心不全も気管支喘息も糖尿病のインスリンも高血圧も脂質異常もすべて管理することができます。複数の施設に通院する場合、内服薬が煩雑となったり、時には重複したり、薬剤の相互作用があったり、などかなりの連携がないとお互いの処方を気にすることがしにくくなります。稀ではありますが、同じ系統の薬剤が複数の施設から処方されてる症例を診たことがあります。総合内科ならそれらの管理が可能となります。総合的に処方することで、そのリスクを軽減できるという強みがあります。
ただし難易度の高い治療や入院を要する場合など、超専門的な精査や治療が必要となればベストなタイミングで集学施設にご紹介いたします。
全ての内科疾患に関して100%の管理はクリニックでは不可能です。70~80%の管理を全ての内科疾患で行えるのが総合内科とイメージしていただければわかりやすいと思います。「内科の司令塔」的な存在で診療いたします。
もう1つの総合内科の強みとしては「最短で診断にたどり着ける」可能性が高いということです。臓器別の考え方ではなく、患者さん全体をみて鑑別疾患を挙げるスタイルを取ります。鑑別疾患に漏れが少なく、効率的に診断することが可能です。また複数の疾患が同時に発症している場合にも対応が可能です。胸痛がある患者様で、循環器を受診したけど問題なしと言われた。次に呼吸器内科を受診したけど問題なしと言われた。最終的に総合内科を受診し「precordial catch syndrome」だったというように、科目を転々としないといけないことも少なくないと思います。
高血圧・糖尿病・脂質異常などの生活習慣病の実臨床では、「治療目標が達成されていないにも関わらず、治療が適切に強化されていない」ことが多いと感じます。降圧薬服用中の患者さんの目標達成率は45%だったという報告もあります。 これを「Clinical Inertia」と呼び、病歴が長くなるとついつい「様子をみましょう」としてしまいがちな態度に対する戒めの言葉なのでしょう。 本来治療とは「患者さんの予後を良くする」のが最大の目的です。私は「少し様子をみましょう」と言う前に、今一度、治療目標達成を目指し患者さんと向き合うようにしています。そして定期的な診察をする中で、様々な不調にもお答えできるように、総合内科というスタイルを取っています。私の診察の後には、疑問点を解決し笑顔で帰っていただければ幸いです。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
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9:00〜12:30 | ● | ● | ※ | / | ● | ▲ |
14:30〜18:00 | ● | ● | ● | / | ● | / |
▲:土曜午前は8:30〜11:30まで
水曜日午前は回生病院で診察のため
当院は休診
以下の検査当院で試行可能な検査となります。高度の検査が必要となる場合には、私自身が「総合病院 回生病院」の総合内科外来を担当しておりますので、そちらで引き続き集学的に検査が可能です。
保険診療の範囲内でもできることはたくさんありますが、当院では積極的に自らの本来のポテンシャルを向上していただけるよう、自費診療スペースを設け、様々なアドバイスを行っておりますのでお気軽にお申しつけください。検査したけど異常が無いと言われた・しかし何となく調子がずっと悪い、などのお困りの方は是非ご相談ください。
薬剤は「代謝を阻害」し薬理学的な効果を期待するものですが、こちらは本来の生理的機能が何らかの原因で低下した場合に様々な手法を利用し「代謝を高め」本来のポテンシャルに修正するイメージです。薬剤の副作用が気になる方にも代替案があるかもしれません。「著効する人」と「あまり効かない人」のように個人差が大きいため十分なエビデンスがない領域になりますが、点滴栄養療法やキレーション療法、遅発性フードアレルギーの治療、筋筋膜症候群など積極的に行っておりますのでご相談ください。
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