些細な事でも遠慮なさらず、
お気軽にご相談下さい
目の健康はこころとからだの健康につながります。目が見えにくくなると、どうしても引きこもりがちとなり、認知症やうつ・・・そして運動機能の低下、内臓機能の低下と、どんどん心身共に弱っていってしまいます。また、逆に糖尿病や高血圧といった全身疾患より眼症状が生じ、さらに悪循環となるケースも多くあります。これらはかなり症状が進行するまで痛みもなくよく見えます・・・。自覚症状に頼っていると、知らずに病気が進行してしまうかもしれません。
40歳は目の老化の始まり、まさに曲がり角です。老眼がこの頃より始まる事は皆さまご存じと思いますが、よく耳にする〝白内障や緑内障〟はまだまだ他人事という方がほとんどだと思います。
実は、お年寄りの病気と思われている白内障は40代から進行が始まり、60代で70~80%、80歳以上では100%の方が治療の必要なレベルとなります。中高年失明原因第一位の緑内障は、40歳以上で20人に1人(70歳以上では10人に1人)が罹患します。ゆっくり進行するこれらの疾患は、自覚症状が乏しいことが怖いところです。症状の有無に関わらず、まだまだお若い方でも是非一度健診をお受けください。早期発見・治療で、皆様の大切な目を守りましょう。